井上こどもクリニックを受診されたお子様とご家族の皆様へ
突発性発疹発症月齢と熱性けいれん合併の検討について
井上こどもクリニックでは、下記の研究を実施するため、電子カルテに記録されている診療情報を、お名前など個人を特定できる情報を取り除いたうえで解析し、学会や学術雑誌で研究成果を公表する予定です。本研究は、突発性発疹を発症した月齢と熱性けいれんの関連について明らかにすることを目的として実施します。ご理解とご協力をお願いいたします。
1. 研究課題
突発性発疹発症月齢と熱性けいれん合併の検討
2. 研究の目的
突発性発疹は乳幼児によくみられる感染症です。発熱後に発疹が出現し、原因は主にヒトヘルペスウイルス6Bおよび7です。突発性発疹では3~10%に熱性けいれんを合併すると報告されていますが、何が合併しやすい危険因子になるのかは、十分には解明されておらず熱性けいれんを合併しやすい突発性発疹発症月齢も不明です。本研究では、当院の診療情報を用いて、熱性けいれんを起こしやすい発症月齢やその他の因子を明らかにし、小児診療に役立つ知見を得ることを目的とします。
3. 研究の対象
2016年1月から2026年6月までに、当院で初めての突発性発疹と診断された5歳未満のお子様を対象とします。
4. 研究の方法
電子カルテから、発症年齢、熱性けいれんの有無、性別、体重、出生体重、在胎週数、既往歴、診察所見、血液検査結果(白血球数・CRP)、発症した年、ご家族の熱性けいれん歴などを収集し、個人を特定できないよう加工したデータを解析します。主な目的は熱性けいれんを発症した月齢とその背景にある因子の検討ですが、あわせて兄弟姉妹が突発性発疹を発症した月齢や熱性けいれんの有無についても検討します。研究成果は学会や学術雑誌で公表しますが、個人が特定されることはありません。
5. 研究結果の利用と情報管理
研究結果は研究責任者および共同研究者のみが利用します。診療情報は研究責任者が適切に管理し、個人情報保護に十分配慮します。
6. 研究期間
日本外来小児科学会倫理委員会承認日から2027年3月31日までを予定しています。
7. お問い合わせ・不同意について
研究への診療情報の利用を希望されない場合は、不同意確認書をご提出ください。提出後は診療情報の利用を中止いたします。なお、既に統計解析や研究成果の公表が完了している場合には対応できないことがあります。不同意確認書をご提出いただいても、診療上の不利益を受けることはありません。幼いお子様については保護者の方のご判断をお願いしていますが、ご本人が十分に判断できる年齢となり意思表示があった場合は、その意思を尊重いたします。ご不明な点は井上こどもクリニック(048-580-6022)までお問い合わせください。
井上こどもクリニック院長 井上 佳也
●不同意確認書
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